おはようございます。
雲ばかりの空に冷たい風が吹いている
野良猫の鳴声で目を覚ました今朝の田川です。
施術所の温度計は5.7℃湿度49%を示しています。
蕗の薹が出てたり梅が咲いたりで春はそこまで
春は日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節です。
皆さんは、春になると
「やる気がでない」「頭痛がする」「日中眠くなる」
などいった経験はないでしょうか?
このような症状は、
自律神経の乱れによって引き起こされています。
そこで今回は、
春の不調の原因とその予防についてお伝えします。
自律神経とは
2つの神経(交感神経と副交感神経)がバランスをとりながら、
私たちの身体の働きを調節してくれています。
交感神経
・主に日中、活動している時や緊張している時、
ストレスを感じている時に働きます。
・心身を活発にする神経です。
副交感神経
・主に夜、眠っている時やリラックスしている時に働きます。
・心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。
春の不調の原因とは
1. 激しい寒暖差
寒暖差に対応するため、交感神経が活発に働きます。
そのため、たくさんのエネルギーが消耗され、
疲れやだるさを感じやすくなります。
2. めまぐるしい気圧の変化
低気圧と高気圧の入れ替わりが頻繁に起こるため、
自律神経の切り替えがうまくいかなくなります。
気圧の影響で血液中の酸素濃度が下がり、
日中の眠気や体のだるさを感じやすくなります。
3. 日照時間の変化
冬に比べて日照時間が長くなるため、朝早く目が覚めたり、
夜更かしをすることが増え、生活リズムが崩れやすくなります。
4. 生活環境の変化
卒業や進学、就職や転勤など、自分自身や
家族の身のまわりの生活が大きく変化する季節です。
緊張感やストレスを感じることで、
自律神経のバランスが乱れやすくなります。
5. 花粉症
花粉症は、花粉から体を守ろうとする防衛反応が
過剰になっている状態です。
免疫機能が過剰に活動している状態になるため、
それにより体力が低下し、眠気や体のだるさを感じます。
予防と対策
1. 食事は欠食なく、バランスよく摂りましょう
食事をとると、消化のために副交感神経が活発に働き、
体はリラックスモードになります。
欠食すると交感神経が働いたままになり、
自律神経のバランスが乱れてしまいます。
った食事は自律神経のバランスを乱すため、
バランスの良い食事が大切です。
2.こまめに体を動かしましょう
運動をすると、自律神経のバランスを整える
セロトニンが分泌されます。
ウォーキングやサイクリング、
水泳などの有酸素運動が効果的です。
歩幅を広げる、きれいな姿勢を意識して過ごす、
こまめに動く、階段を使用するなど、日常生活の動きを
少し変える工夫をしてみましょう。
3.入浴はシャワーだけではなく、湯船につかりましょう
副交感神経が働き、自律神経のバランスが整います。
38〜40℃のお湯に10〜20分間入浴すると効果的です。
炭酸ガス入りの入浴剤を使用するのもオススメです。
4.睡眠をしっかりとりましょう
スムーズで深い眠りを誘うためには副交感神経が働き、
心身をリラックスさせることが重要です。
就寝前に目元や首元を40℃くらいの蒸しタオルや
アイマスクなどで温めると、睡眠の質も良くなり効果的です。
5.衣服で温度調節をしましょう
朝晩と日中の寒暖差が大きいため、温度変化に体を
適応させるために、衣類による温度調節が必要不可欠です。
マフラーやカーディガンなどを上手に取り入れましょう。
6.花粉症対策をしましょう
外出時には眼鏡やマスク、帽子などを着用して花粉に
できるだけ触れないようにしましょう。
春は気候の変化だけではなく、
生活の環境も大きく変化する時期です。
自律神経を整えて、春の不調を乗り越えましょう!
整った自律神経と整った笑顔で
今日も一日顔晴ります!
肩こり・腰痛が気になる方は
まずは、お気軽にご相談を!
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☆からだ回復センター 田川
☆代表 大久保 礼賢
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