おはようございます。
白い雲が張り巡らされた星ひとつ見えない
無風状態の暖かい田川の朝です。
施術所の温度計は14.4℃湿度47%を示しています。
いくら寝ても疲れが取れない・・・
こんな相談がこの時期良くあります。
寝返りは疲れを溜めないポイント
赤ちゃんが寝返りを始める時期には個人差がありますが、
早ければ生後4カ月頃から寝返りを始める場合が多いようです。
幼児期の早い段階で始まる寝返りですが、
大人になると寝返りをあまりしなくなってしまう人がいるようです。
今回は、
大人にとっても大切な寝返りについてお話ししていきます。
◆血流を滞留させない働き
寝返りが少ない人は長い時間、
同じ体勢でいるということになります。
マットと接している身体の組織は圧を受け続けるので、
その部分の血流が悪くなり、身体の特定の部分に
血液やリンパ液などの体液が滞留します。
血液は全身を循環して、酸素などの必要な栄養を全身に供給し、
二酸化炭素などの不要物を回収する重要な役割があります。
この血液循環が滞ると、肩こりや腰痛の原因となる事があります。
人は、睡眠中に自然に体勢を変えて、
同じ部位に血液が滞らないようにしているのです。
◆ゆがみをそろえる働き
子どもは身体が柔らかいため、ゆがみやすいと言われています。
ただ、寝返りをいっぱいすることがストレッチとなり、
自身でゆがみを整えているのです。
大人も一緒で、寝返りをすることによって、
ゆがみが整いやすくなります。
◆ 睡眠時の体温調整をする機能
寝返りを繰り返すことで、布団の中に空気を対流させ、
自然と布団の中の温度や湿度を調節します。
また、発汗には体温調節という重要な機能がありますが、
圧迫されている側の身体の発汗が抑制される
「半側発汗」という性質があります。
このため、暑いときにマットレスと接触している部分は体温を
下げることができないため、接触部分の温度が上がります。
熱帯夜には寝苦しくて寝返りが多くなるということもありますが、
身体が体温調節を行っている証拠とも言えるのです。
◆良質な睡眠を作る機能
睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠という2タイプの睡眠を
周期的に繰り返していることをご存知でしょうか?
人間は、脳が覚醒しているレム睡眠と脳も体も深く眠っている
ノンレム睡眠を繰り返すことで、脳と体の疲れを休めます。
そして寝返りは、レム睡眠に移行するノンレム睡眠期、
レム睡眠の終了時に発生することから、正しい睡眠リズムを
作るスイッチのような機能があると考えられています。
◆寝返りをしやすい環境で寝る
寝る時は寝返りしやすいように、
・狭くないところで寝る
ソファで寝たり、家族やペットと一緒に寝ると寝返りしにくく、
無意識に寝返りが少なくなってしまいます。
狭くないか確認してみましょう。
・布団が柔らかすぎないか
布団が柔らかすぎたり、
掛け布団が重いと寝返りしにくくなってしまいます。
自由に動ける環境か見直ししてみましょう。
いかがでしたか?
最近、いくら寝ても目覚めがスッキリしない方は、
寝返り不足が原因かもしれません。
この機会に寝返りしやすい環境か確認してみてくださいね。
上手な寝返りと明るい笑顔で
今日も一日顔晴ります!
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☆からだ回復センター 田川
☆代表 大久保 礼賢
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