2023年03月17日

菜種梅雨・・・!

おはようございます。

白い雲の多い空ですが南東の低い所に

ボンヤリと見え隠れしている月が有る田川の朝です。

施術所の温度計は15.5℃湿度52%を示しています。



今日は雨の予報が早くから出ている様ですが・・・



なたね.JPG



3月中旬から4月上旬にかけて降り続く雨のことを

「菜種梅雨(なたねづゆ)」といいます。

菜種とはご存知のとおり、菜の花(アブラナ)のことで、

菜の花が咲く頃に降る長雨を指します。

「春の長雨」「春霖(しゅんりん)」のほか、

「催花雨(さいかう)」という言い方もあります。

「催花雨(さいかう)」とは、

桜をはじめとする春の花々を咲かせる恵みの雨であり、

花を催す「催花」が同音の「菜花」に通じることから、

「菜花雨」「菜種梅雨」になったともいわれています。



菜種梅雨に降る雨は、それほど激しくなく細く暖かい雨が

しとしと降ることが多く、春雨(はるさめ)は、

この頃の優しい雨のことをいいます。

春雨と聞いてまず食べ物を思い浮かべた方。

そうです!あのお鍋の具や酢の物等によく使われる春雨は、

元々中国で作られていた食品で、中国語では

「粉条」「冬粉」「粉絲」等と呼ばれますが、春の雨になぞらえた

美しい名前は日本でつけられたものといわれています。



日本には6月頃のいわゆる「梅雨」以外に、前述の「菜種梅雨」、

5月下旬から梅雨本番前ぶれのように降り続く

「走り梅雨」「卯の花腐し(うのはなくたし)」、

8月下旬から10月頃にかけて降り続く

「すすき梅雨」「秋霖(しゅうりん)」、

11月下旬から12月上旬にかけて降り続く「さざんか梅雨」等、

季節の草花の名前がついた長雨の呼び方がいくつもあります

春雨の命名同様に、

四季折々の自然を愛でる日本人ならではの慣性が感じられます。



とはいえ、今年の雨はしとしとというよりは結構な勢いで

降ることが多く、あまり風情は感じられませんでしたね。

陽気に誘われて開き始めた桜のつぼみやユキヤナギも

雨に打たれながらじっと耐えているように見えました。



今の時期、年度末や新年度に向けて多忙が続いている方、

新生活に向けて不安を抱えている方も

たくさんいらっしゃると思います。

ようやく雨もやみ、

まもなく暖かな春が訪れて満開の花が開くことでしょう。



また、この時期のシャキッとしない身体には、

酢の物がおすすめです。

中医学の五行学説で春は「木」にあたり、

「五味」は「酸」にあたります。

頭で考えるよりも食べてみると

身体が酸味を欲していることが実感できると思います。

ぜひお試しください。



酸っぱい酸味と甘い笑顔で

今日も一日顔晴ります!



肩こり・腰痛が気になる方は

まずは、お気軽にご相談を!


・腰痛・腰痛椎間板ヘルニア・坐骨神経痛

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☆からだ回復センター 田川

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posted by hiro at 05:16| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする