おはようございます。
星の綺麗な少し冷えた朝を迎えている田川です。
施術所の温度計は8.7℃湿度53%を示しています。
行き成り寒さがやって来た昨日でしたが
体調不良の方も増えたのではないでしょうか?
私自身も何だか・・・と言う感じで3度の入浴で
如何にか体調が戻ったみたいです。
でもこの時期の入浴に気を付けて頂きたいのが
ヒートショックです!
「ヒートショック」について
気温差・寒暖差が身体に影響を及ぼすため、
普段の生活の中で気を付けなければならないのは「入浴」です。
え?お風呂?と思った方もいるかもしれません。
まだ夜間は寒い日もあるため、
日によっては暖房器具で自宅を暖められていると思います。
しかし、脱衣所や浴室まで暖められているかと言われると
決してそうではない方もいると思います。
浴室や脱衣所が生活スペースから離れていれば、
必然的に室温は下がっていると思います。
日本医師会ではヒートショックについて
「急激な温度の変化で身体がダメージを受けること」
としていますが、
急激な気温差によって血圧が乱高下し、
脈拍の変調を来し、様々な症状が出現します。
入浴の際に気を付けること
入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
浴室・脱衣所が冷えている場合には、暖房器具で暖める事や、
浴槽の蓋を開けて浴室を暖めておきましょう。
湯温は41度以下、
湯に漬かる時間は10分までを目安にしましょう。
身体が温められ、血管拡張しますが、
血流量が増加するとのぼせてしまいます。
それにより意識障害を来すと
溺水などの事故に繋がってしまいます。
体温上昇が全身浴に比べて遅い半身浴も手段の一つとして
挙がりますが、長時間浸かっていると体温上昇しますので
湯に浸かっている時間には気を付けましょう。
浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
入浴中は水圧が身体にかかっています。
急に立ち上がる事で圧迫されていた血管が更に拡張し、
脳血流量が低下してしまい、貧血状態となる危険性があります。
浴槽から出る際には手すりや浴槽のへりを使って
ゆっくり立ち上がるようにしましょう。
アルコールが抜けるまで、また、食後すぐの入浴は控えましょう。
アルコールは血管拡張作用があります。
のぼせや入浴中の事故に繋がる危険があります。
食後すぐの入浴は、胃腸が消化・吸収をするために大量の血液を
消化管に送っているため循環変動が起きやすいとされています。
また深夜や早朝の入浴は気温差が生じやすい事に加え、
同居者が気付きにくくなる可能性があるのでなるべく控えましょう。
入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらいましょう。
入浴中に体調の悪化等の異変があった場合は、
早期に対応することが重要です。
同居者がいる場合は入浴前に一声掛け、
同居者は高齢者が入浴した時には
こまめに様子を見に行きましょう。
入浴事故の発症後の対策として、
出来るだけ早く心肺蘇生を開始しましょう。
一人での入浴を避けるため、
公衆浴場の利用を考えるのも良いでしょう。
寒い日には温かい笑顔で
今日も一日顏晴ります!
肩こり・腰痛が気になる方は
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☆からだ回復センター 田川
☆代表 大久保 礼賢
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