おはようございます。
曇天の空に少しだけ風が吹く
暖かい朝を迎えている田川です。
施術所の温度計は18.8℃湿度57%を示しています。
「暑熱順化で今から熱中症予防対策を!」
このゴールデンウィーク中だけでも、何度も夏日がありました。
毎年、本格的な暑さを迎える前に、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」という言葉を耳にするようになりますが、
これは、「徐々に身体を暑さに順応させること」を言います。
気温の影響を受けにくい、心臓や脳などの身体深部の体温
(深部体温)は、人間の場合、通常37℃前後に保たれています。
身体を動かしたときに筋肉から発生する熱に加えて、
暑い時は体外からも熱が入ってきますが、これらの熱が
そのまま身体に蓄えられると、深部体温は上昇してしまいます。
ところが、体温の上昇が続き深部体温が約40℃に達すると、
身体は疲労してしまい、動き続けることができなくなるのです。
そのため、体温が上昇すると、
血流を増やして体熱を皮膚に移行させ、体外へ放出したり、
かいた汗の気化熱で熱を放散させています。
早いタイミングで暑熱順化して、
熱を放散させる機能を鍛えることは、多くの汗をかけるようにし、
効率的に熱を放出させることにつながるのですね。
また、暑熱順化すると汗腺の働きが良くなり、
汗と一緒に排出されるナトリウム量が減ります。
すると、たくさん汗をかいても適切な水分補給で、体液バランスが
回復しやすくなり、脱水症状や熱中症のリスクを低下させます。
けれども、エアコンが効いた部屋にこもりがちだったり、
普段よりも身体を動かす機会が少なかったりすると、
十分な気温への「慣らし期間」を取れないまま、
夏を迎えてしまうことになります。
すると、気温が上昇した時に身体が暑さに順応できずに、
熱中症になる危険性が高まるのです。
では、具体的には何をすれば、暑熱順化ができるのでしょうか。
簡単にできるポイントは4つあります。
@外の暑さに慣れる
A有酸素運動をする
B湯船につかる
Cクーラーに頼らない生活を心がける
その他にも、3食きちんと食べる、喉が乾いていなくても
水分を摂取する、暑さに耐えられると思っても、
なるべく涼しい場所を選ぶ、水分やミネラル補給のために、
経口補水液を常備しておく、なども熱中症の予防に効果的です。
一度暑熱順化しても、こうした対応をやめると、
身体も元に戻ってしまいます。
そのため、夏場だけでなく、
普段から汗をかく環境を作ることが重要です。
この先に始まる本格的な暑さで、
熱中症をはじめとする体調不良を起こさないために、
毎日少しずつ気温に身体を慣らす環境を作っていきましょう。
暑い時には涼しい笑顔で
今日も一日顏晴ります!
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☆代表 大久保 礼賢
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