おはようございます。
曇り空の中、時折激しく吹く南からの風が
冷たく感じている今朝の田川です。
施術所の温度計は19.0℃湿度40%を示しています。
メイストームをご存知ですか?
メイストームとは、日本においてその名の通り
4月後半から5月にかけて、主に温帯低気圧の急速な発達により
大風が吹く気象現象のことです。
この期間は、頭痛やめまい、関節痛などの
体調不良の症状が顕著に現れることが知られています。
メイストームによる体調不良を防ぐための
具体的な方法を紹介します。
気圧が下がったり上がったりすると、内耳にある
気圧センサーが脳に気圧の変化を伝え、その情報に対して、
自律神経が反応して様々なストレス反応を起こします。
自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類があります。
交感神経が優位になると、心拍数や血圧が上昇し、
頭痛やめまい、関節痛などの症状がみられる傾向にあります。
一方、副交感神経が優位になると、心拍数や血圧が低下し、
眠気やだるさなどの症状が起こりやすいとされています。
低気圧不調の対処法
そんな低気圧不調が現れた時は、
以下の方法を試してみてください。
耳のマッサージ
内耳にある気圧センサーに刺激を与えることで、
症状を緩和することができます。
耳をもむ、引っ張るなど耳のマッサージをすることで、
症状が楽になることがあります。
温浴
ぬるめのお湯でゆっくり入浴し、リラックスすることも有効です。
副交感神経が優位になり、
心身ともにリラックスすることができます。
38℃〜40℃のお湯が適温です。
マグネシウムの摂取
低気圧で体調を崩す原因の一つが、
血管のむくみと言われています。
そのため血管のむくみを抑える
「マグネシウム」を摂取するのが良いとされています。
マグネシウムには、血管の拡張やリラックス効果があり、
低気圧によるむくみの予防・解消に役立ちます。
マグネシウムを含む、軟水やほうれん草などの野菜を使った
野菜ジュースなども効果的です。
適度な運動と規則正しい生活
そして適度な運動と規則正しい生活を送ることで、
普段から自律神経のバランスを整えることを
心がけることがもっとも大切となります。
適度な運動と規則正しい生活は、自律神経のバランスを整え、
低気圧への抵抗力を高めるのに有効です。
軽いウォーキングやジョギングなど、無理のない範囲で運動し、
十分な睡眠と栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
メイストームによる体調不良は、耳のマッサージ、温浴、
マグネシウムの摂取、適度な運動と
規則正しい生活といった方法で改善することができます。
これらの方法を参考に、
自分に合った体調管理方法を見つけてくださいね!
風に負けない明るい笑顔で
今日も一日顏晴ります!
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☆代表 大久保 礼賢
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