おはようございます。
雲の多い空の東側が少し赤く見えている
蛙の鳴声が元気良い今朝の田川です。
施術所の温度計は22.4℃湿度52%を示しています。
昨日は日差しはそれほどでもなかったのですが
蒸し暑い一日でした。
熱中症に注意が必要なのは、
晴れて暑い日だけではありません。
暑さをもたらす一番の原因は日差しですが、
熱中症を引き起こす原因は日差しと湿度。
ただ暑い日よりも、湿度が高く蒸し暑い日の方が
より熱中症になりやすくなります。
高温多湿の日は日差しがなくても
熱中症の危険度が高くなりますので、
曇り空の日でも注意が必要です。
本来、人間は暑くなると汗をかき、
その汗が蒸発することで体温を下げています。
たとえば、体重70キロの人は100ミリリットルの汗を
かいた場合、そのすべてが皮膚表面で蒸発すれば、
体温は約1℃下げることが可能です。
それが、湿度が高い日になると、汗が蒸発しにくくなるため、
体温を下げることができなくなります。
そうなってしまうと、身体にこもった熱を逃がすことができず、
熱中症になりやすくなるわけです。
日差しがなくても熱中症への対策を
太陽が隠れていると、それほど暑さを感じない気がしますが、
実際は身体に熱がこもりっぱなしになっている可能性も。
気温、湿度ともに高い蒸し暑い日は、
日差しがなくても、熱中症への対策が必要です。
水分補給と涼しい笑顔を忘れずに
今日も一日顏晴ります。