2023年02月03日

涙腺・・・!

おはようございます。

風が無く少し暖かく感じる今朝の田川です。

施術所の温度計は5.6℃湿度56%を示しています。



最近みなさん涙流していますか???

よく「歳を取ると涙腺はゆるくなる」と言われますが、

実際どうなのか気になったので調べてみました。



なみだ.JPG



そもそも「涙」とはなんなのか

涙の分泌には三種類あるとのことです

基礎分泌 自律神経(交感神経) 眼の保護

(潤い、老廃物の排出)や、栄養補給。

情動性分泌 自律神経(副交感神経)

喜怒哀楽などにより涙腺が刺激され、分泌。

刺激性分泌 体性神経(三叉神経)

物理的な刺激により、涙腺が刺激され、分泌。

常に目の表面を覆っているのも涙で、

それが「基礎分泌」にあたります。

ある意味「常に泣いている」と考えると

不思議な気持ちになりますね。

「玉ねぎを切ると涙がでる」という類の涙は

「刺激性分泌」にあたります。

なので目に刺激が来ないようにゴーグルをつける

みたいなのは理にかなっていますね。

今回気になった「涙」は「情動性分泌」にあたるかと思います。

涙には「目を守るために流す涙」と

「感情によって流れる涙」があるってことですかね。

涙もろい人が流す涙は後者の「感情によって流れる涙」に

該当しそうです。



「感情によって流れる涙」はなぜ起きるのか?

流涙は,脳幹の上唾液核にある副交感神経の

過剰な興奮によって誘発される

ドラマを見たり,心理療法を受けて,涙が溢れるとき,

共感に関与する内側前頭前野において,

特徴的な血流変化が認められる.

予兆としての緩やかな血流増加と,

それに続く一過性の急峻な血流増加がある.

後者が出現すると,激しい涙と泣きが継続し,

一時的に自己制御できなくなる.

「共感した時に涙が出る」ということみたいです。



ということは

「歳を取ると涙腺はゆるくなる」ということは

「歳をとるにつれ物事に共感しやすくなる。

感情移入しやすくなる」

と言えるのではないでしょうか?

たしかに歳をとるにつれいろんな経験をしていきます。

若い頃にはわからなかった苦労や努力などに共感して、

つい涙を流してしまうのではないでしょうか。

「感動の涙を流すことで

ストレスが解消される可能性がある」とあります。

ちょっと前に流行った(?)涙活は効果がありそうってことですね!

涙脆いことをネガティブにとらえていましたが、心のバランスを

取るために必要なことなんだなと思うと少し楽になりました。

みなさんも我慢しないで泣きたいときには泣きましょう(笑)



一番の涙と一番の笑顔で

今日も一日顏晴ります!



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☆からだ回復センター 田川

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posted by hiro at 05:15| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 施術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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