雲一つ無い空に星の光と半分の月が
綺麗に見えている今朝の田川です。
施術所の温度計は9.8℃湿度42%を示しています。
昨日は気温差の激しい一日でしたが
今日も朝と日中の気温差が・・・
寒暖差疲労」の原因は?
寒暖差疲労とは、
気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、
体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、
冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、
アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、
「気象病」の1つです。
寒暖差には、春の暖かくなっていくときの寒暖差、
夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)、
秋の寒くなっていくときの寒暖差があります。
さらに、室内外(エアコンを使用している状態と外気の暑い状態の差が大きい場合)
の寒暖差や前日比の気温差でも起きます。
今はステイホーム習慣やテレワークの普及による運動不足など、
自律神経を調整する力も低下している恐れがあります。
そのため、例年以上に身体が寒暖差に
弱くなっている可能性があります。
「寒暖差疲労」5つの対策
1.体を中から温める
体の中を温めるために、冷たい飲物や体を冷やす
食材をとり過ぎないようにしてください。
食事の時は、しっかりと噛んで、ゆっくり食べましょう。
一口入れて、咀嚼は20回位がベストです。
2.体を外から温める
温めるポイントは、
手首、足首、首、両側肩甲骨の中心の4つです。
入浴は、ぬるめの38-40℃位のお湯に10-15分程度、
肩までしっかりとつかるのがよいでしょう。
就寝時は、寝具をしっかりと使いましょう。その際に重要なのは、
首を冷やさないようにすることです。
外出時は、服を厚めにします。特に首肩周りは、冷えやすいので、
スカーフやマフラーを使用すると良いでしょう。
両側肩甲骨の間に、洋服の上から張るタイプのカイロを使うのも一つです。
3.体を軽く動かす
軽い筋力トレーニングやスクワット、
全身のストレッチをするとよいでしょう。
階段を使う、一駅分歩く、
ウォーキング(20分程度)もおすすめです。
激しい運動は必要ありません。
筋肉疲労が強く残るのは避けた方が良いです。
4.ゆっくりと深い呼吸を行う
ゆっくりと深い呼吸をすることは
自律神経を整えるのに効果的です。
胸式呼吸でも、腹式呼吸でも出来る方法で問題ありません。
「3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止める。×4セット」
を目安に行いましょう。
5.腸内環境を整える
腸は脳に次ぐ多くの神経細胞が存在し、
「第二の脳」ともいわれています。
腸の健康は全身の健康に影響するので、
腸内環境を整えることは
「寒暖差疲労」を予防するうえでも重要なことです。
善玉菌を増やして胃腸の調子を整えましょう。
ヨーグルトや納豆などの発酵食品を
1日1回食べるように心がけましょう。
寒暖差に対応した明るい笑顔で
今日も一日顔晴ります!
肩こり・腰痛が気になる方は
まずは、お気軽にご相談を!
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☆からだ回復センター 田川
☆代表 大久保 礼賢
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