雲で空全体が覆われたドンヨリとした朝の田川です。
施術所の温度計は16.3℃湿度37%を示しています。
週末はお天気も良く外出される方も多くみられましたが
車の中は暑く外はヒンヤリ・・・
暑くなくても水分補給!
今年の春は早くから気温が高く、
特に今週は夏日になったところもありましたね。
こうなると、気にしきたいのが水分補給です。
多くの方は、梅雨明けから先の夏場は、
熱中症や暑さ対策として水分摂取を心がけるのに、
それ以外の季節はそうした意識は薄れがちです。
ここ数日は明らかに暑い日があったため、
喉の乾きなどを意識しやすかったかもしれませんが、
実は、「暑い」とまではいかない時ほど要注意なのです。
私たちの体の約60%は水分でできており、
毎日食べ物等から2〜2.5リットルの水分を摂取します。
そして尿や便、汗、呼吸などで、
同じくらいの水分を体から排出しています。
冬場、寒い日に外へ出ると息が白くなりますよね。
これは息を吐いた時に、体内の水分が蒸発したものです。
夏場や温かい場所では見えませんが、呼吸をする度に
あれだけの水分が体内から失われているのです。
こうした排出量は、季節が変わっても変化しません。
「暑くない」からといって水分を摂らず、摂取量より
排出量の方が増えると、脱水を起こしやすくなるのです。
つまり、水分補給の重要性は、夏場と変わっていないのですね。
また、水分補給は風邪やウイルス感染、
脳卒中や心筋梗塞の予防としても効果的です。
ウイルスは、喉や鼻の粘膜から体内に侵入しますが、
水を飲むことで喉の粘膜を潤し、ウイルスを洗い流すことが
できますし、血中の水分量を減らさないようにすることで、
血液がドロドロになりづらく、脳卒中・心筋梗塞のリスクを
低く抑えられます。
その他にも、水分不足は足のつりを引き起こすこともあります
ので、「喉が渇いていない」「トイレが近くなるから」と思っていても、
少量をこまめに摂取するように心がけて、
健康管理に役立ててくださいね。
こまめな水分補給とこまめな笑顔で
今日も一日顏晴ります。
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