西の山際の雲の隙間から月の明かりが
見え隠れしている少し暖かい田川の朝です。
施術所の温度計は16.3℃湿度54%を示しています。
11月5日はスーパームーンと言われてますが
スーパームーン(満月)と体の関係については、
古くから関連性が指摘されていますが、
現代医学において
明確な科学的根拠はまだ示されていません。
ただし、多くの人が体調や気分に何らかの変化を感じており、
東洋医学的な見解や一部の研究で
関連の可能性が示唆されています。
体調不良の報告(経験則・東洋医学的見解)
スーパームーンを含む満月の時期には、
以下のような心身の変化を感じる人が多いとされています。
これらは「満月前症候群」と呼ばれることもあります。
身体的な変化:
頭痛、関節痛、むくみ
倦怠感
不眠、寝汗
食欲の増大、食べすぎ
肌の乾燥、ドライアイ、火照り
精神的な変化:
イライラ、気分の落ち込み、感情の起伏が激しくなる
神経が過敏になる、興奮状態になる
これらの変化は、
東洋医学において満月の時期は「陽」のエネルギーが
ピークになり、「気血」が充実することで、
頭に血が上りやすくなると考えられていることと一致します。
科学的根拠と研究
月の引力の影響:
月の引力は潮の満ち引きに影響を与えますが、人間の体液に
直接的な大きな影響を与えるという科学的証拠はありません。
しかし、体内の水分バランスと関連付けて
体調不良(特にむくみなど)を説明する見解もあります。
睡眠への影響:
満月の明るい光が睡眠ホルモンであるメラトニンの生成を妨げ、
体内時計が乱れることで不眠につながるという
可能性が指摘されています。
最新の研究:
月の周期と人の健康に関する研究は継続的に行われており、
一部では関連の可能性を示す結果も出ていますが、
決定的な結論には至っていません。
結論として、スーパームーンが体に与える影響は、
科学的に証明されたものではありませんが、
多くの人が体感として何らかの変化を感じているのは事実です。
エネルギーに敏感な人や繊細な人ほど、
影響を受けやすいと言われています。
人間のからだと宇宙との神秘的な関係に興味をもって
今日も1日顏晴ります!
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